クレンジングってなぜ大切なの?クレンジングの基本を押さえて美肌を目指そう③
間違ったケアをしていると肌を痛める原因になります
クレンジングは肌に負担がかかるため、ダメージの原因になりやすいといわれています。
確かに、クレンジングの洗浄成分である「界面活性剤」の種類によっては、使用することで肌にとって刺激になってしまうのも存在しているのは事実です。
洗うたびに肌に負担がかかっているのだとしたら、心配になってしまう気持ちもわかります。
もちろん、クレンジングを選ぶ時、メイク落ち、摩擦が少ない、乾燥しにくい、低刺激など、自分にとってベストなものを選ぶことは大切です。
しかし、必ずしもクレンジングに含まれる成分だけが、肌を痛める原因になっているとは限りません。
どんなよいクレンジングを選んだとしても、使い方やケア方法を間違ってしまっていては意味がありません。
正しいクレンジングの方法を覚えて、出来る限り肌への負担を軽減していくようにしましょう。
汚れを落としすぎている
クレンジングを選ぶ時にどんな基準で選んでいますか?
洗浄力が強ければどんなメイクでもきれいに落ちるから、1本あれば問題ないと思われがちです。
そのため、必要以上に強い洗浄力のクレンジングを日常的に使っている方もいるのではないでしょうか。
しっかりメイクの日に、高い洗浄力のクレンジングを使用することはよいことですが、ナチュラルメイクやすっぴんの日にも「いつもの習慣だから」という理由で同じクレンジングを使ってしまっていると肌によくありません。
必要以上に洗浄力が強いクレンジングは、メイクなどの油性汚れだけでなく、肌にとって大切な皮脂まで洗い流すことになってしまいます。
そのため、メイクの濃さに合わせて変えられるよう、クレンジングは複数用意しておくのが理想的です。
目元やリップを落とすためのポイントメイク用クレンジング、しっかりメイク用の洗浄力が高いクレンジング、すっぴん用の穏やかなクレンジングなど、その日の状況に合わせて使い分けられるようにしましょう。
肌を擦りすぎている
メイクを落とすために、力を入れてゴシゴシと擦ってしまっていませんか?
擦る行為は摩擦が起こってしまい、肌にとって負担になります。
そのため、クレンジングでメイクを落とす時には出来る限り肌を擦らず、人差し指、中指、薬指の腹を使って優しく肌の表面を滑らせる程度にしましょう。
特に、小鼻周辺や皮膚が薄い目元・口元などを洗う時は、最も力が入りづらく優しくケアできる、別名「エステの指」といわれる薬指を使うのがオススメです。
また、クレンジングの洗浄力によるダメージよりも、肌を擦った時に受けるダメージのほうがよくないという説もあります。
洗浄力が高いクレンジングは肌に負担がかかる、と過度に心配はせず、メイクをしっかりと落とせて肌を擦らずに済むような洗浄力のクレンジングを選ぶことも必要です。
なお、クレンジングを長いこと肌につけたままにしておくことはよくありません。
できるだけ短時間でクレンジングを済ませるようにするのがベストです。
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