シート、ピールオフ、クリーム…どれがおすすめ?フェイスパックの選び方
フェイスパックは、ドラッグストアなどでも手に入る気軽なスペシャルケアとして人気を集めています。
成分・効果に違いがあるものや、さまざまな使い方のものが販売されていますよね。
そこで今回は、フェイスパックの中でも人気の3タイプから特徴と選び方をご紹介します。あなたの肌とライフスタイルに1番フィットするタイプを探してみてくださいね。
シートパックは「手軽」なのに「ぜいたく」
フェイスパックの中でも1番手軽に使えるのがシートパックでしょう。
美容成分が染み込んでいるシートを洗顔後の顔にのせ、時間をおいてはがすだけ。洗い流す必要もないので、忙しい方のスキンケアに最適です。
また、1回のシートにはぜいたくすぎるほどの美容成分が凝縮されていますから、肌にたっぷりと潤いを与えたい!という日におすすめです。
冬にひんやりしたシートパックは苦手……という方は、バスタイムに使用したりドライヤーで髪を乾かす際に使用したりすれば、ひんやり感を軽減できます。じんわりと肌に美容成分が浸透する感じを楽しんでください。
シートの使用時間の目安は約15分ですが、商品によって異なる場合があります。使用前に説明書を読み、目安の時間を守って使用しましょう。いくら気持ち良くても、顔の上でシートが乾燥してしまう前にはがすようにしてくださいね。
顔にのせたあと、シートに水分がまだ残っていれば、うでやデコルテなど全身に使用するとシートパックを最大限活用できるでしょう。
しっかりと保湿したいなら「セラミド・ヒアルロン酸」、美白が気になるなら「ビタミンC誘導体」など、肌の悩みに合わせた成分のシートを選ぶことが必要です。
ピールオフパックは「肌のごっそり大掃除」
ピールオフパックは、ジェルなどのペーストを顔に塗って一定時間おいてから、はがすタイプのパックです。
毛穴の奥に成分を浸透させ、乾いた状態ではがします。
一気に肌の汚れが取れるので、毛穴の黒ずみやくすみ・古い角質が気になる肌の方におすすめです。
難点は、乾くまでに20分くらいかかること。乾くまでの待ち時間を確保できる日に使用しましょう。乾ききらないままはがすと、効果が半減してしまう可能性があります。
反対に、長時間肌の上に放置しすぎると、肌の乾燥が進んでしまいます。くすみや毛穴の黒ずみに効果を発揮するには、パックをはがすタイミングがポイントとなるかもしれません。
また、肌から汚れをごっそりはがすということは、肌への刺激があることも考えられます。敏感肌の方や生理中などの使用には注意が必要ですし、使う頻度も週に1回程度にしましょう。
パックのあとはしっかりと保湿を行い、デリケートな肌を守ることを優先してください。
クリームパックは「じんわり」「保湿」
とにかく保湿効果が欲しいという方には、クリームパックがおすすめです。
保湿成分の入ったパック用のクリームを顔にのせ、成分が浸透したら、ふき取るかぬるま湯で洗い流します。
クリームは油分を含み蒸発しにくいため、しっとり・もっちりとした肌を目指したい方に最適です。また、手のひらでじんわり温めて顔に塗ることでフェイスマッサージにもなりますし、その優しい感覚を味わうことも楽しみの1つでしょう。
リラックスしてゆっくり自分の肌と向き合える時間がある日には、クリームパックがおすすめです。
クリームパックを使う際には、必ず洗顔をして肌を清潔にしましょう。
汚れが残ったままの肌にクリームをのせても効果が半減するどころか、その汚れを肌に塗り広げることになってしまいます。
おわりに
フェイスパックは、毎日のスキンケアに手軽に取り入れることのできる、肌へのご褒美。
しかし、長時間パックしたままにしておくと肌の乾燥につながり逆効果となってしまうので、注意が必要です。また、パック前はしっかりと洗顔をして、お風呂に入って毛穴を広げておくと、より効果が実感できるでしょう。
さらに専門的なフェイスパックをご希望の方は、エステでも施術を受けることができます。時にはプロの技とスペシャルパックで、疲れた肌をたっぷり癒やしてあげるのはいかがでしょうか?
体肌質ラボENERGYコラム編集部
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