2017.10.16スキンケア

いつのまにか顔にシミが!!原因とケア方法を知ってお悩み解消

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

シミの原因とケア方法

気が付くと増えている顔のシミ。シミがあるだけで顔の印象も変わりますし、見た目年齢もアップしてしまうでしょう。シミを予防・改善するには、日頃のお手入れが肝心です。そこで今回は、シミができる原因とお手入れ方法についてご紹介します。シミへのお悩みを解消し、肌の透明感を手に入れてください。

シミができてしまう原因は?

シミができてしまう原因はさまざまですが、その1つは加齢です。年を重ねると皮膚の新陳代謝が低下し、ホルモンバランスにも乱れが生じます。これにより、シミの生成が促進されてしまうのです。また、紫外線もシミを増やす原因になります。なぜなら、肌が紫外線を浴びるとシミの元となるメラニンが作られるためです。

他にも、睡眠不足やストレス、喫煙、間違ったスキンケアなどが、シミの生成に関係しているといわれています。

シミのケア方法

スキンケアにシミ対策を取り入れる

日頃から使用しているスキンケア用品を、シミに効果のある化粧水や美容液に変える方法がおすすめです。中でも、美白成分の配合されたスキンケア用品を選ぶと良いでしょう。美白成分が入った化粧水は、シミの原因であるメラニンの生成を抑制する働きや、作られたシミを還元する作用があるため、シミ改善への効果が期待されています。

また、シミの大敵である紫外線対策も怠らないようにしてください。

内服薬・外用薬を使用する

内服薬・外用薬を使用する内服薬や外用薬を使用し、シミの改善を図りましょう。シミ改善に役立つといわれている成分は、ビタミンC・トラネキサム酸・レチノイン酸・ハイドロキノンなどです。

ビタミンCは、肌にメラニンが作られるのを抑制し、美白に近づくには必要な成分です。さらに、コラーゲンの生成や肌の水分量を適正に保ちます。

トラネキサム酸は、メラニンが作られる場所「メラノサイト」の働きを抑える成分です。これは肝斑や色素沈着、ニキビ跡の解消も期待できます。

レチノイン酸は、皮膚の細胞を活性化させて、メラニンを押し出す成分です。

ハイドロキノンは、シミの元となるメラニン色素が作られるのを防ぎ、シミの漂白も行います。

これらの内用薬・外用薬は、自分のシミの種類に合わせて正しく選び、使用することが大切です。皮膚科専門医や薬剤師、美容クリニックでの相談を行うと良いでしょう。

プロにお願いするスペシャルケア

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、肌に残っている古く余分な角質を酸の力(AHA・サリチル酸)で取り除くケア方法です。ケミカルピーリングをすることで肌の新陳代謝が高まり、新しい皮膚へと生まれ変わるサポートをします。また、くすみの改善やうるおいに満ちた肌を目指したいときにもおすすめです。

光治療

IPLと呼ばれる光を肌に照射して、シミの原因となるメラニンにダメージを与える光治療。光治療は、いくつかの光の波長を持っているため、シミだけではなくそばかすやシワ、ニキビ跡など、さまざまな症状に働きかけます。また、レーザーでは取り除くことが難しいシミ(色素が薄いもの)の解消にも役立つことから、肌のトーンアップも見込めるケア方法です。これらの効果が実感できるまでに、3~5回の施術が必要でしょう。

レーザートーニング

肌に特殊なレーザーを照射し、光治療では改善が難しかった肝斑に働きかける治療法です。レーザートーニングは、肌の色ムラをなくすのにも役立つといわれ、肌の透明感やトーンアップを目指せます。多くのクリニックでは、3~5回の施術をおすすめしています。

おわりに

今回は、シミの原因とケア方法についてご紹介しました。

顔にできてしまったシミは、早めに対処することが大切です。シミに気が付いたら、日頃のスキンケアや紫外線対策を見直しましょう。使用しているスキンケア用品を、美白成分が含有された化粧水や美容液に変えるだけでも、その効果は期待できます。適切なスキンケアでシミのない透明感ある肌を目指してください。

Hot pepper Beauty 予約

  • このエントリーをはてなブックマークに追加