2017.10.20ダイエット

【ダイエットの難所】なぜ?リバウンドを繰り返す6つの原因

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リバウンドを繰り返す原因

ダイエットにつきものといってもいいのが、リバウンド。ダイエットに成功して喜んだものの、その後のリバウンドに苦しめられる方も多いようです。リバウンドを繰り返してしまう原因は、実は日常生活のなかに隠れているかもしれません。リバウンドの理由を知って、自分にも当てはまることがないか振り返ってみましょう。

食事が原因のリバウンド

極度なカロリー制限

極度なカロリー制限痩せたいという思いから無理な食事制限をすると、体に必要なカロリーが不足してしまいます。その状態が続くと体が飢餓状態に陥ります。

体には、生命を守るために体内の状態を一定に保つ働きが備わっているため、体内の飢餓状態を緩和しようとしてエネルギーの消費が抑えられ、エネルギーの吸収率を高めてしまう恐れがあるのです。

必要な栄養素の不足

栄養素の不足が、リバウンドの原因となることも。栄養素が不足すると、基礎代謝を左右する筋肉が減ってしまうリスクがあります。筋肉量が減ることで代謝も低下してしまうので、エネルギーの消費も減ってしまうのです。

必要な栄養素が不足すると、満腹中枢を刺激するホルモン(レプチン)の分泌が低下します。そのため、満腹感を得ることができずに食べ過ぎてしまうことも。脂肪の分解力も低下してしまう可能性があります。

食事制限の反動による食べ過ぎ

リバウンドの原因として多くみられるのが、ダイエットの反動による暴飲暴食です。食べたいものを我慢していると、相当なストレスを感じることがあります。その結果、ためこんだストレスを発散させたい衝動にかられ、ドカ食いや過食を繰り返してしまうのです。

生活習慣が原因のリバウンド

無理なダイエット計画

短期集中型のダイエットも、リバウンドを招く可能性があります。極端な食事制限だけで運動をしないダイエットの場合、体重は一時的に減るかもしれません。しかし、代謝が低下して筋肉量が落ちていき、結果的に太りやすい体になってしまう恐れがあります。

過度に体重を減らそうとするダイエットや、生活習慣に合わないダイエットもリバウンドの原因といえるでしょう。

体温が低い

脂肪を燃焼して、エネルギーを消費するには体温が必要です。体温が低いと、基礎代謝が下がり、痩せにくく太りやすい体になる恐れがあるからです。平熱が35度台の方は注意が必要です。体温が1度低下するだけで、基礎代謝が約12%も低下してしまうといわれています。

睡眠時間の不足

睡眠時間も、リバウンドに大きな関わりがあります。睡眠時間が不足すると、満腹中枢を刺激するレプチンの分泌が低下します。そのため食欲をうまくコントロールすることができなくなり、食べ過ぎのリスクが増えるのです。睡眠不足だと消化器官の働きも低下するため、消化吸収が悪くなることから太りやすくなることが心配されます。

リバウンドしないおすすめのダイエット

必要な栄養素をとる

食事は3食とも栄養バランスを意識してとることが大切です。特に筋肉の元となるタンパク質は、必要な量をしっかりととるようにしましょう。

また、血糖値が急に上がると脂肪が燃焼しづらくなるといわれています。血糖値の上がりにくいものから順番に食べるように心掛けてみてください。満腹中枢を刺激するホルモン(レプチン)は、食事を始めてから20分前後で分泌されるといわれています。しっかりかんでゆっくりと食事をすることで、満腹感を得ることができるでしょう。

基礎代謝の高い体をつくる

基礎代謝は、1日に消費されるエネルギーの6割前後を占める大切なもの。基礎代謝の高い体をつくることで、リバウンドを防ぐことができます。基礎代謝を上げるには、脂肪を燃焼させ、筋肉量を増やすことが必要です。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をダイエットに取り入れましょう。

また、保温したり半身浴をしたりして体温を上げると、基礎代謝も高くなります。

おわりに

リバウンドを繰り返してしまうのには、さまざまな原因があります。自分の原因を探って、ダイエットを成功させるのに役立ててください。無理のないダイエット計画をたて、食生活と生活習慣を整えて、基礎代謝の高い体をつくることが、リバウンドを繰り返さないために効果的です。

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