2017.12.04ボディエステ

目指せO脚改善!毎日できる2つのストレッチ&予防法(正しい座り方)

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O脚改善

すらりとまっすぐ伸びたきれいな脚は、女性の憧れ。脚がきれいだと、スタイルがよく見えてファッションの幅も広がりますよね。今回は、毎日簡単にできるO脚改善ストレッチと、O脚を予防するための正しい座り方をご紹介します。O脚を改善すると、見た目だけでなく健康面でも良いことがたくさんあります。ぜひお試しください。

あなたはO脚?

O脚とは、脚をそろえて立った時に、左右の膝の間に指2本分より多くの隙間があいてしまう脚のこと。左右の膝が外側に向いて広がっているため、アルファベットのOに似た形になっている状態です。鏡の前に立って、チェックしてみませんか。自分では気づかないうちにO脚になっているかもしれません。

O脚の原因は、日常生活での姿勢の悪さ、下半身の筋力の低下、先天性によるものなどがあります。

O脚になった場合に気になるのは、見た目のバランスです。脚が左右に広がっていることにより、正面から見ると実際よりも太く見えてしまうかもしれません。また、骨盤のゆがみからお尻を大きく見せてしまうこともあります。

O脚は、健康面にも影響を与える可能性があります。膝に負担がかかっている状態のため、筋肉のこり、関節痛などの原因となる場合があるのです。骨盤がゆがむため骨盤内の血行が悪くなり、下半身がむくんだり疲れやすくなったりという恐れもあります。

O脚を改善するには、日常生活の中で正しい姿勢を意識すること、O脚改善のストレッチをすることなどが有効です。

O脚の方におすすめしたいストレッチ

O脚の方におすすめのストレッチを2つご紹介します。

開いた骨盤を締めて、脚を内側に向けるストレッチ

脚を肩幅くらいに開いて立ち、そのまま膝立ちになりましょう。膝立ちになったら、脚のつま先を外側に向けて開いてください。そして、両手で膝の裏の少し下をつかみましょう。両手は床方向に押すようにして力を入れながら、お尻をゆっくりと下ろしていきます。下ろしたところで、10秒間キープしましょう。姿勢がつらい場合には、お尻の下にタオルなどを敷いて調節してくださいね。この際、腰を曲げないようにお尻を下ろすのがポイントです。これを5回行いましょう。

このストレッチは、開いてしまった骨盤が閉じるため、外側に向いている脚を内側に向ける効果が期待できます。

外側を向いた両膝を内側に向けるストレッチ

枕を頭の下に置き、横向きになりましょう。そのままの状態で、両膝をそろえてまっすぐに伸ばします。O脚の方は、両膝の間に隙間があいてしまいます。そこに、折りたたんだタオルを挟み込みましょう。タオルは、膝の隙間とぴったり合うように調節するのがポイントです。タオルを挟んだら、両方の膝の力でタオルを押しつぶします。いっぱい押しつぶしたところで5秒間キープしてください。これを5回ずつ、3セット繰り返しましょう。

内側に力を入れることにより、外側に向いた膝を内向きにする筋肉を鍛えることができます。

O脚にならないための座り方

O脚にならないための座り方O脚を防ぐには、日常生活の姿勢を見直すことが大切です。特に、座っている際の姿勢に気をつけましょう。女性に多い、横座りやあぐら、脚を組むなどの姿勢を繰り返していると、O脚になる可能性があります。これらの姿勢を避け、正しい姿勢で座るようにしましょう。

椅子に腰かける場合には、深く座り、脚を椅子の脚と並行になるようにします。両膝はできるだけ閉じ、つま先は少し開きましょう。背筋を伸ばすことも大切です。

床に座る場合には、お尻を下ろしてから脚をそろえて前に伸ばします。そして両手をお尻より後ろについて、体を支えながら座ってください。

おわりに

O脚を改善すると、脚のラインがきれいに見えるうえ、膝の痛みや骨盤のゆがみなどのトラブルを防ぐこともできます。ストレッチをこまめに行い、ゆがみのないすらっとした脚を目指しましょう。また、日々の姿勢が乱れている場合、O脚になりやすいといえます。日頃から背筋を伸ばして深く座るようにして、骨盤に負担をかけないように気をつけましょう。

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